お知らせ

【訃報】学校法人梅村学園  梅村清弘名誉総長

 学校法人梅村学園名誉総長(元総長・理事長)の梅村清弘は2020年11月26日、満83歳にて永眠いたしました。
 ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
 なお、新型コロナウイルス感染防止も考慮し、葬儀は近親者にて執り行われました。
 後日、学園葬を執り行う予定でございますので、詳細が決まり次第、ご案内申し上げます。
 また、誠に勝手ながら、ご弔問、ご香典、ご供花、ご供物の儀は謹んで辞退申し上げます。

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【略歴】

 氏  名 梅村 清弘 (うめむら きよひろ)

 生年月日 1937年4月25日生まれ

 職  歴 

 1962年 5月 学校法人梅村学園 理事・評議員

 1965年 4月 中京商業高校 校長

 1965年 5月 学校法人梅村学園 理事長代理

 1967年 4月 中京大学 体育学部教授

 1974年11月 中京大学 体育学部長

 1980年 4月 中京大学 学長

 1988年 4月 学校法人梅村学園 理事長

 1990年 4月 学校法人梅村学園 総長兼務

 2011年 2月 学校法人梅村学園 最高顧問

 2014年 4月 学校法人梅村学園 名誉総長

 梅村清弘名誉総長は中京大学商学部の1期生で、祖父清光が創設した学園、父清明が創立した中京大学の発展・充実に努め、27歳で校長に就いた中京商業高校(現中京大学附属中京高校)を商業科から普通科とし、また男女共学化を実現。中京大学では、学長就任時(1980年)の4学部4研究科体制を11学部11研究科の総合大学化を実現し、学長を2期8年間務めた後は1988年から23年間、理事長として梅村学園を牽引しました。また、「開かれた大学」を他の大学に先駆けて表明し、名古屋キャンパスで公開講座を実施するなど社会人教育にも力を入れました。
 文部省(現在の文部科学省)保健体育審議会委員を約18年務めたのをはじめ、国や愛知県等の公職に就き、社会体育、学校体育の発展に尽力。1993年春に藍綬褒章、2009年秋に旭日重光章をいずれも私学振興の功績で受章しました。