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【硬式野球部】畔柳亨丞投手 プロ野球ドラフト会議で日本ハム5位指名

 プロ野球ドラフト会議が10月11日に開かれ、硬式野球部の畔柳亨丞投手(3年)が北海道日本ハムファイターズの5位指名を受けました。

 午後5時から始まったドラフト会議の中継を、硬式野球部の3年生らと教室のテレビで見守った畔柳投手。日本ハムの5巡目で「畔柳亨丞」の名前が読み上げられると、会場は大歓喜に包まれました。畔柳投手は「なかなか名前が呼ばれず、指名漏れも覚悟していたのでホッとしたのが一番でした。周りが大丈夫だよと声をかけてくれたり、自分のことのように喜んでくれたりしている姿を見て、チームメイトに本当に恵まれていたとあらためて実感しました」と語りました。

 その後の記者会見に臨んだ畔柳投手は「プロを強く意識したのは高校に入学してからです。春のセンバツでベスト4という結果を残せ、手応えを感じさらにその思いは強くなりました」と語りました。また、5位指名という順位については「今は何よりも指名いただけて光栄という気持ちが強いです。自分は制球力、変化球の精度などまだまだ課題も多いと感じています。ただ、プロになったらドラフトの順位は関係なく、横一線のスタートだと思っているので、良きライバルたちに負けないよう頑張りたいです」と熱い闘志を覗かせました。

 高橋監督は「畔柳は中学から日の丸を背負い、センバツでもベスト4と確かな結果を残してきました。スピードだけでは語れない、気迫の乗ったボールで打者を圧倒する生まれ持った才能があると思います。本人も課題をきちんと自覚しているので、その点を磨き、1年でも長く活躍してくれるプロ野球選手になってもらいたい」とエールを送りました。
 今村部長は「正直時間がかかってハラハラしたのですが、無事日本ハムファイターズさんからご指名をいただき感謝いっぱいの気持ちです。本人は強気のピッチング、特にストレートが武器ですが、野球のスキル面だけではなく、愛してもらえる・応援してもらえる人間性も大きな魅力です。ぜひ謙虚で素直な畔柳のままプロの世界で活躍してほしいです」と笑顔で語りました。


日本ハム5位指名の畔柳投手


硬式野球部員たちと記念撮影

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