学校行事
【国際教育】 カナダサマースクール終了!
8月11日(金)、カナダサマースクールの約2週間のプログラムを終え、参加した27名の生徒たちが全員無事に帰国しました。今回の研修の主な目的は、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)のSDGsプログラムへの参加です。研修の第1週目は、午前中に大学で実践的な英語を学び、午後はバンクーバーミュージアムやキャピラノ・リバー・ハッチェリー(サーモンの養殖場)、ダウンタウン散策など、教室の外へ出て様々なアクティビティを行いました。第2週目は、SDGsについて調査したりディスカッションしたりしながらプレゼンテーションの準備を進め、最終日にはその成果をグループごとに英語で発表しました。授業担当のクリス先生やプログラム中ずっとお世話をしてくれたUBCの学生バディ達とのお別れは名残惜しかったですが、クリス先生から修了証を受け取った生徒たちは、英語漬けの研修をやり切った充実感と達成感に満ちた顔をしていました。
UBCでの研修を終えた翌日には、2週間お世話になったホストファミリーといよいよお別れです。空港へ向かうバスに乗り込む集合場所では、握手やハグをしたり、記念写真やセルフィーを撮ったりと、みんな思い思いにホストファミリーとの最後の時間を過ごしていました。中には涙で別れを惜しんでいる家庭もあり、2週間という短い滞在期間の中でもしっかりとコミュニケーションを取り、お互い通じ合うことができたようです。ホストファミリーと別れた後はクイーン・エリザベス・パークという見晴らしの良い公園に立ち寄ってバンクーバーに最後のお別れをし、空港へと向かいました。事後アンケートでは、「学校ではあまりできない体験ができた」「初めての海外で不安しかなかったけど、授業もホームステイもとても楽しかった」「自分の価値観が変わり、視野を広げることができた」などポジティブなフィードバックが寄せられ、コロナ禍で海外に行く機会もあまりなかった生徒たちにとって学び多き研修になったのではないかと思います。
これからも世界へ羽ばたけ!中京生!
以上、国際教育(グローバル・エデュケーション)部からの報告でした。