授業/講義

【国際コース】1年生 JICA訪問研修

On 1/19 the 1st grade students in 1J from the International Course visited the JICA facilities in Nagoya. JICA is dedicated to promoting SDGs and aiding developing countries around the world. Our students study global issues and SDGs at school, so visiting JICA was a wonderful opportunity for them. First, we heard a presentation about JICA and some of the problems facing the developing world, such as overpopulation and lack of access to resources in many countries. Next, we could tour the facilities and do hands-on learning about SDGs interacting with the exhibits at JICA. We learned about their Nagoya facilities and their activities. Last we heard about the experiences of a JICA worker who lived and worked in Paraguay in South America. It was a very interesting experience, and we gained many things to think about as we study about and try to improve the world.

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1月19日(金)、国際コースの1年生がJICA中部(なごや地球ひろば)の訪問研修を行いました。JICAではSDGsの内容や現在の達成状況、国際協力のあり方などについて学ぶことができます。国際コースでも授業で世界規模の課題やSDGsについて学んでいるため、実際にJICAを訪れて国際協力の最前線について学ぶとても貴重な機会となりました。訪問研修では、最初にJICAの事業についての概要説明や開発途上国で直面している課題などについての説明を受けたあと、「地球案内人」と呼ばれるスタッフの方からなごや地球ひろばの体験ツアーに連れていってもらい、施設に施された地球に優しい工夫について学んだり、展示物を実際に触ったりしながら実践的な学びを深めました。最後は、JICA海外協力隊として南アメリカのパラグアイで任務にあたった経験がある奥田ひとみさんから現地での話を聞き、国際協力の実際の様子について学びました。事後アンケートでは、「海外協力隊での経験談を聞き、開発途上国を自立させるにはさまざまなことを試して、改善するということを繰り返すことが必要で大変なんだと知った。」「SDGsを授業などで習うことはあっても実際その一つ一つがどんなことが行われているのか、どんな問題があるのかなど、表面しか学んでおらず、今回このような機会で深く知ることが出来てとてもいい経験になりました。」などの感想が生徒から寄せられ、地球に生きる一員としてより良い世界を目指すにはどうしたらよいのか、深く考える良い機会になったようです。

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