学校行事
【国際教育】カナダサマースクール終了!
8月9日(土)、30名の参加生徒たちが、約2週間にわたるカナダサマースクールを終えて無事帰国しました!
今回の研修の舞台は、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)。世界有数の総合大学で行われたSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした特別プログラムに参加し、さまざまな国の人々との出会い、異文化での生活体験、英語漬けの授業とアクティビティを通して、多くの学びと成長を得ることができました。
最初は、時差ボケや慣れない食事、文化や生活スタイルの違いに戸惑う様子も見られましたが、数日も経てば見違えるように適応し、コミュニケーション力や柔軟性、そして自立心をぐんぐん伸ばしていきました。
授業はもちろん、現地学生バディとの会話もすべて英語。はじめは不安だった生徒たちも、自分の言葉が通じる喜び、伝える楽しさを肌で感じる中で、どんどん積極的に英語で話すようになっていきました。
UBCでの授業以外にも、MOA(人類学博物館)見学、キャピラノ・リバー・ハッチェリー(サーモンの養殖場)、リンキャニオンパークの自然体験、バンクーバー市内の散策など、五感でカナダを味わえるアクティビティが盛りだくさん。


2週目からは、グループごとにSDGsのテーマを選び、調査・議論・Tシャツデザインなどを経て、最終日には英語でプレゼンテーションを実施。やり遂げた達成感に満ちた笑顔とともに、授業を担当してくれたクリス先生やバディたちとお別れパーティを行い、UBCでの8日間の研修は幕を閉じました。


出国日はなんと朝6時集合!早朝からホストファミリーとの涙のお別れを経て空港へ移動。出発直前には、バンクーバー最後のスターバックスやスイーツを名残惜しそうに楽しんでいました。合計24時間の移動でくたくたになりましたが、最後は笑顔で中部国際空港で解散式を行いました。
事後アンケートには、
「この研修を通していろんな状況に合わせて行動できるようになった。」
「最初はすぐに帰りたいと思っていたけど、今は帰りたくないくらいすごい楽しくて充実してました。」
「主にバディと話す時に自分の英語が実際の英語を話す人に通じたことが嬉しかった。また国を超えて色んな人とコミュニケーションをとれるという事はこんなにも楽しい事なんだと実感できた。」
「食事があわないことをいちばん心配していましたが、ご飯がとても美味しく、ホストファミリーもとても親しみやすい人ばかりで大満足です。」
など、前向きで心温まるコメントが多数寄せられました。
異文化理解や英語力の向上にとどまらず、"生きた体験"を通じて、世界に目を向ける視野や行動力を育む貴重な機会となったカナダ研修。これからも、生徒たちの「世界を知る力」「未来を生きる力」を育む国際教育を大切にしていきます!
これからも世界へ羽ばたけ!中京生!
以上、国際教育(グローバル・エデュケーション)部からの報告でした。